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建替えにすべきかリフォームすべきか分からない。
住宅会社に行くと建て替えを勧められ、リフォーム会社はリフォームで大丈夫
と言われる。どうして良いか分からず、ずっと計画が止まったままで話が進まない。 -
特に築年数が30年くらいの住宅にお住まいのお客様が多いですね。
間取り変更はもちろんだが、耐震的にどうか?寒くないようにできるか?など、色々な悩み
をお抱えです。この築年数であれば無理に建て替えなくてもリノベーションで十分いけるのですが、
リノベーションしてどう変わるのか想像できない、イメージできないので決断できない、と
いった方々がほとんどです。もちろん、建物の状態、ご要望によってはリノベーションでは実現できない事もあります。
当社の場合、たくさんのリノベーション事例の中から、ビフォーアフターなどをご覧
頂き、お客様にどう変わるかをイメージして頂きます。結果的にリノベーションで進まれる方も多いです。また、リノベーションはデザインの流行や技術の進歩によって、トレンドが変わるもの。
最近では、その一つに「スタジオタイプ」が挙げられます。
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ワンルームや2DK、3LDKなどはよく聞きなれた間取りですが、スタジオタイプとは、どのような間取りのことを言うのでしょうか?
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スタジオタイプは、もともとはニューヨークなどでみられる、100㎡程度のワンルームの間取りをいいます。日本の場合には、30㎡~50㎡程度の間取りでもスタジオタイプと呼ばれています。
50㎡の広さの場合には、1LDKや2LDKが一般的です。
間仕切りのないスタジオタイプで暮らしたい場合には、中古マンションでリノベーションすることがオススメです。
<そもそもリノベーションとは?>
普通、マンションのメンテナンスというと、壊れたり劣化してしまった部分の修理・交換が主な内容です。要するに「リフォーム工事」のことで、壁紙の張り替えや浴室タイルの交換などが例として挙げられます。リノベーションとはそういった部分的なメンテナンスではなく、間取り変更を含めた大規模な改修のこと。改修時には専有部分をほぼ全て解体、新しい住空間として再生するのが特徴です。また改修と同時に最新の耐震補強やIT環境など、新築時にはなかった新しい機能をプラスして、資産価値をグンと上げることも可能。建物自体は壊さずに利用できるので、環境に配慮した住まいとして評価され、最近ではマンションのみならず一戸建てでもリノベーション物件が多くみられるようになっています。
リノベーションにはもちろんそれなりの費用がかかりますが、それでも人気エリアでは同じ広さの新築を買うよりは安く済む場合がほとんど。都心を中心にリノベーション物件の人気が高まっているのも頷けます。「新築にはちょっと手が届かない」という方も、リノベーションでお得に理想のマイホームを手に入れられるかもしれません。